
事実と解釈の違いで、心がふわっと軽くなる
~40代・50代からの“ラクになる考え方”3つのヒント~
ねえ、最近なんだか心がザワザワすること、多くありませんか?
子育てが一段落して、自分と向き合う時間が少しずつ増えたこの時期。
周りからは「これからは自分の人生を楽しんでね」なんて言われても、
なんだか気持ちがついていかない日、私にもよくあります。
そんなある日のこと。
仕事中に同僚から「ここ、直しておいたよ」と言われました。
その瞬間、胸がぎゅっとなって
「私また迷惑かけちゃったんだ」「やっぱり私ってダメなのかも」って、頭の中がどんどんネガティブに。
でも、ふとした瞬間、
「本当にそうなんだろうか? ただ“直してくれた”っていう事実だけなのに、私が勝手に“迷惑をかけた”って解釈してるだけかもしれない」と、改めて気づいたんです。
あぁ、やっぱり“事実”と“解釈”って違うんだなぁ……。
そんな当たり前のことなのに、改めて実感した瞬間でした。
1.「事実」と「解釈」を分けてみる
よくあることだけど、「誰かに何かを言われた=自分がダメ」と決めつけてしまいがち。
私もその癖が抜けなくて、よく落ち込んでいました。
でも、こうやって考えてみてほしいんです。
- 事実:「同僚が仕事のミスを直してくれた」
- 解釈:「私はまた迷惑をかけた」「きっと嫌われている」
実際に起こったことは“直してくれた”というだけ。
そこに私が“意味”や“理由”をくっつけて、自分を苦しめていたんだと気づいたんです。
もし今、モヤモヤすることがあったら、
「何が起こったのか(事実)」と「自分がどう感じたのか(解釈)」を、紙に書き出してみてください。
思いのほか、“解釈”がたくさん見つかるはずです。
2.別の見方を自分にプレゼントしてあげる
同じ出来事でも、見方はひとつじゃないんですよね。
例えば、
「指摘された=ダメな私」と考えてしまうのも、
「気づいてくれてありがたい」「一緒により良くしようとしてくれている」と考えるのも、
どちらも“自分の解釈”なんだな、と最近は少しずつ思えるようになってきました。
私も昔は、「全部私が悪い」と思い込んでばかり。
でも、友達が「そんな風に考えなくていいんじゃない?」と笑って言ってくれたことがあって、
そのとき「あ、いろんな見方ができるんだな」と心がふっと軽くなりました。
一人だと同じ見方しかできなくなる時もあるけれど、
「ほかの見方もあるかも」と自分に問いかけてみるだけで、ちょっと気持ちがラクになったりします。
3.“今ここ”に意識を戻してみる
私たちって、過去の後悔や未来の心配に心を持っていかれやすいですよね。
私もよく、寝る前に「ああ言えばよかった」「また失敗しちゃうかも」とぐるぐる考えてしまいます。
そんな時は、そっと深呼吸してみる。
「今、ここにいる自分」に意識を向けてみる。
たとえば、お茶をゆっくり味わってみたり、空を見上げてみたり。
たったそれだけで、不思議と「まぁいっか」と思えることが増えてきました。
事実と解釈の違いに気づくと、心がほどける
こうして“事実”と“解釈”を分けてみたり、“別の見方”をしてみたり、“今ここ”を感じてみたり。
続けていくうちに、
「あ、私は“事実”に自分の勝手な意味をつけて苦しくなっていただけなんだな」と
何度も思うようになりました。
「事実」と「解釈」ってやっぱり違う。
そう気づけるようになってから、前より自分にやさしくできる時間が増えてきた気がします。
今日からできる3つのヒント
- 出来事と、自分の気持ちを分けて書き出してみる
→ どこまでが“事実”で、どこからが“自分の思い込み”か、ちょっと見てみる - 「他の見方もあるかな?」と問いかけてみる
→ 信頼できる人に相談してみるのもおすすめです - “今ここ”の自分を感じる時間をもってみる
→ 深呼吸やお茶の時間を、ちょっと大切にしてみてください
もし、「頭ではわかってるけど、なかなか一人じゃ切り替えられない…」なんて感じていたら、
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あなたの心がふわっと軽くなるお手伝いができたら、私もうれしいです。
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人生の折り返し、これからはもっと自分の心にもやさしく。
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ゆっきー🍀